3月半ばから慌ただしい日が続いていました。

次男が帰ってくる、長男の専門学校の手続き、三男の予備校の手続き、そして全員がバラバラに起きてきて食事、昼御飯が要るだの要らないだの、今日は夕食早く食べて出かけるだの遅く帰ってくる子だの、ふりまわされました。

ラストは車を運転して一人で帰るのは心配だよーという次男に付き合って宮崎まで。
福岡にかえると二日間程寝ちゃ起きてまた寝て、といくらでも眠れるほど疲れていました。

そのあとは古楽復活でまたまた熊本通い、ところがどうも体調が今一つ。

やっと昨日ぐらいから復調の兆しです。

そしてやっと今日長男、三男の入学式です。予備校にもあるんですよ、入学式。
これでやっと規則正しい日常が戻ってきそうです。やれやれ。

先週の日曜日にするはずだった長男の誕生祝をしました。
長男のリクエストはボルシチとピロシキ。

そこで福岡の老舗レストランの缶詰スープとピロシキ、黒パンキャベツの酢漬けを買ってきました。

そこのレストランの名前がツンドラです。私が子供のころからあるお店で昔は地下に降りていって細長い穴倉のようでした。真ん中がペチカで仕切られて、奥は10人ぐらい座れるテーブルだったと記憶しています。父たちはそこでよく会議をしていたようです。

いまはゆったりとした昔風のレストランで味もメニュウも「昔ながら」です。
昨年の春はここで次男の進学祝いをしました。

テイクアウトも出来るので今年は家でのお祝いとなりました。

スープはもちろんボルシチ、これは二人前が一缶になっています。三缶かってピロシキは人数分五個。黒パン一山に酢漬け240グラム、しめて4100円でした。

これに我が家の大好物のスモークサーモンとたまねぎのマリネ、ジャガイモとキャベツのキッシュ風、お赤飯をつくり、あとはワインだ、シャンパンだ、サワークリーム、クリームチーズ、そうそうニシンの酢漬けもありましたっけ。
てんでにならべて乾杯しました。

来年三男が希望校に進学できたらまたツンドラで食べようということになりました。


母がパーキンソン病だったし、友人がALSで亡くなったりしたので再生医療には関心がありました。ipsに続いてSTAP細胞のニュースには喜びを感じていました。
その後いろいろと問題点が指摘されて、ついに今朝の新聞で共著が論文取り下げを呼び掛けていることがわかりました。

一体どういうことなのかな?素人にはよくわかりませんがなぜこんなことがおきたのでしょう。

チームリーダーの小保方さんのコメントはのっていませんでした。経歴を見る限りではとても優秀な方のように思えます。
理研に利用されたのでは?と勘ぐってしまいました。

化学系の研究室にいたときに、毎年予算を取るために先生方は一生懸命でした。
理研が予算をアップさせるために このようなことになったのではないでしょうか?
なんにせよ再生医療がまた遠退いた感じと日本人の恥を世界中にさらしたようなことになって残念でたまりません。

パラリンピック

2014年3月10日 日常
ウクライナの選手が参加出来て本当によかったです。
こういうことにこだわるのモスクワオリンピックに参加出来なく悔し涙を流した選手を、思うからです。

カザフスタンのテン君、ウクライナの選手たち、本当におめでとうございます♪
次男が帰ってきて夕べは久しぶりに五人家族がそろいました。
晩のメニュウは次男のリクエストでがんもどき。それからニラのおひたし。なーんて安上がりなんでしょ!お豆腐3丁つかって山のようにあげましたよ。
普段は三人の食卓なのでさびしいものです。ついつい作りすぎてしまったりね。

だけどこうやってだんだん減っていくんだろうなあ。今を楽しまなくちゃね。
一目惚れしました。ロシヤに国籍を変えて、名前もヴィクトルにかえたヴィクトル アン選手。
なんて美しいスケーティングなんでしょう!
氷の上を冷たい炎が滑っていくみたい。


育児や介護でオリンピックをちゃんと見たのは20年ぶりぐらいでした。ロシヤの文学、芸術を愛する私としてはこわのわオリンピックは見逃せないものでした。
本当にいろいろな選手と一緒に泣いて笑ったオリンピックでした。

それにしてもネットユーザーの言いたい放題には腹がたちます。いい加減にしてほしいです。どのアスリートも努力に努力を重ねてオリンピックに来ているのですから。
平和の祭典なのに国同士が悪口を言い合うなんて本末転倒。

それから政治を持ち込むのもやめてほしいですね。カザフスタンがちゃんと参加して、テン君がメダルをとることができて本当良かったとおもいます。

ロシヤの英雄になったヴィーチャ(ヴィクトルの愛称)の夢でもみながら寝ようっと!
フィギュアで三位になったデニステン君は以前から私が注目していた選手でした。なのに今日の朝日新聞の朝刊ではぜんぜん情報がありませんでした。(夕刊は読む暇がないのでとっていません)

ペアで四位だった中国のトウ健ペアのファンだったのになーんにも情報がありません。

さてさてプルシェンコ選手の最後の演技を見ることはできずに残念でした。でももう体もぼろぼろだったのですね。トウ健選手もひざがぼろぼろだし、スポーツって一般人は健康のため、楽しみのためにするものなのにアスリートたちは体をだめにしちゃうなんて本当に大変です。

高梨さらさんを見ていてなんだか「おしん」を思い出しちゃいました。それとメダルを取るまでの伊藤みどりさんとか。今がつらいときですね。みなさんそっとしてあげてください!

葛西選手よかったね。本当におめでとう!!

ロドニナさん

2014年2月8日 日常
さんざん取り沙汰されたソチの最終ランナーをみて、思わず

アアッ!もしやもしや!と思ったらやっぱりロドニナさんでした。私の年代には懐かしい人です。札幌オリンピックで金メダルをとったあとパートナーが銀メダルの女性と結婚したためペアを解消して年下のザイツェフ青年を育て上げてまた金メダル、ザイツェフ青年と結婚後ママになってまた金メダルをとった素晴らしい選手です。

ロシヤでの冬季オリンピックならやはりこの人でロシヤ中が納得、もう一人は私は知りませんでしたがやはり「英雄」のような人らしいですね。

何だかやっぱり夜中じゅう見ちゃいました。



ソチのオリンピック,たくさんロシヤ語が聞けるといいな.

長男はロシヤ語は濁音がおおいね,といいます.
私は少しこもったようなロシヤ語の響きがとても美しくて大好きなんです.
とくに女性が話すと魅力的です.

これを機にロシヤ語始める人が増えますように.
7、8年前からかな。節分には恵方巻ということに全国的になってきましたね。まあわるいことではないから我が家も節分には太巻きをたくさん作ります。とはいえ月曜なので夫はいないし、次男もいないいまやたった三人。何だか寂しいなあ

寂しいといえば黙って食べなくちゃいけないのがいやですね。家で作る巻き寿司は全形一枚で作るからとても大きくて一本食べ終わるのにはけっこうな時間がかかります。シーンとして食べ続けるの、変ですよ。
来年からはしゃべって良いことにしましたよ。

豆まきはいつもは殻付きの落花生ですが巻き寿司に力入れていてすっかり忘れてました。

大豆を炒ってまきました。子供たちは律儀に年の数 食べ ましたが、私は無理!

次男は朝納豆を食べてお腹のなかにダイレクトに撒いたそうです。恵方巻は学食に登場したそうです!
まあこれで息災に一年間すごせると良いですね。

2014年1月29日 日常
夫J君はクルマが好きだから次男が免許を取ったとたん中古車を買え買えとうるさく言っていました。
今回成人のお祝いにとネットで探したあげくに次男と二人で決めてきました。
次男は自転車部に入るほど自転車好きだし一年生から車を持つなんて贅沢だと思っておりましたので反対だったのですがね。

買ったのは良いけど試験もはじまるし、取りにくるのは3月だと言うのです。

ただでさえ我が家には私のミニバン、息子がおばあちゃんから譲り受けた軽自動車、土日に帰ってくるJくんのスポーツカーがあるのに、加えて次男の車、まるで中古車店 みたいです。
やれやれ!
先日は次男ミハーの成人式でした.
冬休みに買ったスーツを着ると
おーなかなか大人っぽいでないのー
とは親ばかでしょうか.

この子は肩幅と胸板があついので(生まれつきの体格です)今風ではないかもしれないけれど,洋服が決まります.


男の子の成人式はあっさりしたものです.

友達とバスで出かけて,
マックが新成人はタダだったので二度並んで食べて
ラーメン食べて式に出た
あーめっちゃ楽しかったー

そうです.


空港で待ち合わせ,スーツを着替え,輪行ぶくろに入れた自転車とザックを受け取り帰って行きました.

いつもは高速バスですが,よくじつの1限目があるというのでね.
空港に着いたら自転車組み立てて帰るらしいです.

冬休みの2週間ばかりと今回の三日間家族がそろうってやっぱり幸せだなあ.
今年初めての満月だ美しいなあ.
ヒガシが勝ったら今日は花園に行けるはずだったのにな(夫と約束してました)。しょうがない、全くの力の差でしたね。

次は大学ラグビーの決勝戦を楽しみに観なくちゃ!

ラグビーを好きになったのは長男がヒガシの出身だからです。
だからまだ大学生の選手しか知らないし、ルールだって詳しくありません。
現、早稲田の藤田くんの胸のすくような走り込んでのトライを見たときには胸が震えました。それ以来藤田くんの大ファンです。
次男がもしヒガシに行っていたら同学年で卒アルの藤田くんが見られたのにな。

もう少しで決勝戦。準決勝を見た感じでは神奈川の桐蔭が勝つのではないか、とシロウト目の予想です。
三角の演奏会が23煮値に終わって、翌日は次男替える予定がちっとも帰ってこない。
連絡が来て、

バスに乗れなかったのでチャリで帰っているとのこと。

結局かえってきたのは25日の明けがたでした。パンクしたり、コインランドリーで野宿したりいろいろあったそうです。

週末はK市へ墓参りして夫の母も一緒に福岡へ。一晩泊まってもらいました。

そして今日は例年ならお餅つきなのですが三男は塾だし夫はあまちゃんが見たくてパス、ということで次男だけが参加しています。

夫があまちゃんなら私は高校ラグビー。三男の中三の同級生が主将で県代表です。前半はなかなかトライできずにやきもきしましたが後半には面白いようにきめて圧勝しました。

昨日のバスケットウインター杯では次男の高校がおしくも準優勝でしたから
是非ガンバってほしいものです。でも強豪校が目白押しだからなぁ・・


長男は昨日から私と一緒にお節作りをやってくれています。女の子のいない我が家ではおふくろの味は長男が受け継いでくれそうです。
お道具だし(お屠蘇道具やお重や、お正月のもろもろ)も長男のしごとですしね。

では今から搗き上がったお餅を取りにいってきます。

辞書

2013年12月16日 日常 コメント (2)
ここのところ毎週末ホテルに泊まっていたので久しぶりに土曜日の晩御飯でした。昨日DVDで舟を編むを借りてきていたのでごごからゆっくり見て、晩御飯は冬の定番鴨鍋。

さて舟を編むは辞書編纂の話です。時代は20年くらいまえ、電子辞書が出てきた頃のお話です。辞書を一冊一から作り始めるってこんなに大変で膨大な作業なんだなあ。

先日のちょっと興味をひかれて買った辞書があります。「懐かしい日本語辞典」です。明治のころの鴎外や漱石の作品を読むための辞典なんだそうです。古語辞典はあるけどこんなのなかったよねー。
例えば

いろぶかい 1*色が濃く美しい。「色深きもみじ」
2*容色、容貌が美しい。3*愛情が深い。志が深い。4*色気が多い。また色欲が強い。

むたいだ、(無体だ)
とか
すんごうも(寸毫も)
とか
よしんば(縦しんば)
とか
またぞろ
とか
確かにいまの小説にはない言葉づかいですね。
いわんや携帯小説においてをや!(何故か漢語調になっちゃった)

この辞典ぼちぼちじっくり楽しもうと思います。


平戸

2013年12月12日 旅行
平戸市って全国的には長崎市の影に隠れてメジャーではありませんが、ここは南蛮貿易が盛んにおこなわれ、またキリシタン殉教の地、隠れキリシタンの信仰の土地でもあります。
歴史、文化、自然どれもが満載の小さな西の果ての町です。


この平戸市が古楽で町おこし、町の人らに古楽を聞いてもらって元気になってもらおう、という企画、
ハラショー!!!
オーチンハラショー!!!!だねっ。

古楽っていうのはとっても身近なんです。だって1人暮らしの若者は別として、大抵リコーダーって家のどこかにあるでしょ。日本の小学校に通った子供なら必ず音楽の時間にリコーダー吹いたでしょ。リコーダーって立派な古楽器なんです。

リコーダーのグループを中心に四つの団体が市内の四か所に設けられた演奏場所をまわります。

私達はリコーダー、歌、ヴァージナル(小型のチェンバロみたいなもの)、リュート、ガンバ、打楽器です。
またまたドレス着てやっさもっさという運びになりました。

会場はどこもすてきでした。古民家あり、オランダ商館、松浦藩御用達の和菓子屋さんあり。


平戸に行くのは実に30数年振りでした。学生1人旅をして気に行って、すぐに母を連れていったのです。観光の町として美しく整備されていましたが、すれた所のない静かな美しさはそのままでした。

今回は前泊してリハーサル、当日もあちこち慌ただしく演奏してまわり、美味しい御当地グルメもスイーツも
(12月25日まであちらこちらのお店でワンコイン以下のお値段であれこれ食べられるイベントやっているようです)
食べられませんでしたが、ぜひぜひ近いうちに家族でもう一度来ようとおもいました。
http://www.hirado-net.com/plan_toho.html(平戸に興味をもたれた方はこちらをクリックしてくださいね。)


裾を引きずるドレス着て、スニーカーはいて
楽器二つ抱えて
譜面台、楽器立て、楽譜とチューナー、ステージでの靴もろもろのはいったズタ袋しょって
尻からげして歩いている
変なおばさんを見かけたら

それは私です。


天草での演奏会はとにかく慌ただしかったです。着替えてから二か所の会場をまわってゲネプロと本番をするものだから楽器と譜面台楽器立てを入れたり出したり、そのたびにチューニングしてやれやれ、という感じ。

中国とパキスタンとタイ(?だったかな)、の大使がききに見えるというので、ほんもののSPが見られる、とワクワクしましたが一体どの人だったんだろう。後から思えば駐車場に体格のよい人が何人か立っていたけどそうなのかな。ドラマのようにはいかないです。

演奏はやはり二度目のほうが断然よかったです。とくにフレチャ(Flecha)の
la bombaは酔っ払いのふりをした男性アカペラが最高に受けて、そのあともお客さんたちもノリノリできいてくださいました。

すっかり仲良くなった天草のメンバーともしばらくお別れです。また一緒にやるときまでうんと腕をみがかなくちゃね。
今年はアイソン彗星の年、とずーっとずーっと待っていたのに、残念無念。三男らららっちゃんは写真に撮ろうとあれこれ研究していたのに、きっとがっかりしているでしょう。
彗星のアプリとりこんだりして本当に楽しみにしていたのにな。

生きているうちに日蝕と彗星とロケット打ち上げとオーロラだけは見たいと思いますね。

音楽漬け

2013年11月26日 日常
23,24日とリュートの野入先生のセミナーに参加しました。
一日目はモンテヴェルディから。
二日目はフランス、スペインイタリアものとあれこれ。

リュートが六人も集まってコンティヌオを弾くなんてものすごく贅沢。
そこにバスガンバもはいって低音がぐぐぐっと支えてくれています。

今回は来週の天草での演奏会の最後の仕上げです。ガンバが4人、声楽が8人、
管4人ヴァージナル1人パーカッション1人という構成です。野入先生はほほ笑みのマドンナ、いつも笑顔を絶やさず、ピシピシ厳しいのです。

今回は通奏低音におけるリュートの弾き方とと声楽の歌詞の重要性を特に指摘されました。そして器楽も声楽と同じブレスをして同じ気持ちになって演奏するように、歌って歌って!と指導されました。

私達は装飾を入れるのも遠慮がちですがこれがイタリア人だったりするともうやめてやめて!というほどピロピロピロピロ各々がうるさいほどに装飾を入れるのだそうです。見習わなければね。

というわけで二日間朝から晩まで音楽漬け、もう日常にかえりたくないわーという充実の日でした。

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