今日はリコーダーの日。久々にテレマンのソナタ。このごろルネッサンスものが多くて、譜ヅラは割に簡単(即興を入れたりタイミングの難しさはあるけど)だったから、テクニック的にハードルたかいのは本当にしばらくぶりだ。
私は今は時間があれば、ガンバにとびついてしまう。リコーダー命のお二方とやるのは申し訳ない。二人がきっちりさらってきてるのに足ひっぱりしちゃった。

この地は古楽が盛んで、秋9月に古楽祭、2月にルネッサンスフェスティバルがある。古楽は癒される、と思う人は多いけど、私はこの時代の人々はもっと血気盛んで激しかったと思う。だから美しくて端正なだけの演奏には心が惹かれることがない。

だけど、そのタイプの先生を囲んでのガンバコンソートから外されちゃってほっとするはずなのにちょっとショック。先生の指導のもとにコンサートするというから仕方ないことだけど・・・

いろいろな先生について勉強するのは良いことだと思うけど、自分にとってはあまり意味があるとは思えない。もう若くないから選びとったものを大事にしていきたい。

もやもやした思いで、自転車で楽譜を返しに、お気に入りの川っぷちの道を行くと、もう梅の花がさいていた。  気が晴れた。

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