平安時代の貴族は通い婚でたくさん妻が持てたから異母兄弟がたくさんいて、源氏の世界も、もうどこまでもつながっちゃっているかんじ。

みんなの憧れの貴人、六条の御息所を光は手に入れるけど、このひとは、たしか叔父さんの奥さんだった人。つまりおばさんね。よくその気になるもんだなぁ。

光源氏の手がついちゃったけど、朱雀帝の女御になる朧月夜と朱雀帝も叔母と甥っ子の関係。

叔父と姪やいとこ同志も珍しくない家同士の婚姻だけれど、こんなに近親婚が多くて、はたして立派な頭脳の人間が生まれたのかなぁ。
身分の高さを大事にするから身分の高い人ほど、選択肢がすくなくなって、身内同志になっちゃう。

とっても手狭な所であれこれやってたのね、みんな。





















コメント

ほむほむ
2011年8月3日15:18

面倒くさがりの僕からしたら通い婚なんて大変そうだなーって思います。

たしかに身分の高さを大事にしてたら、自然に選択肢も狭くなっちゃいますね~。

nophoto
こころ
2011年8月3日23:41

ミハーハハさん こんばんは
ご無沙汰しています。
いろいろありますが、とっても元気で暑い夏を過ごしています。

ありす
2011年8月4日8:05

光源氏さんて、究極のプレイボーイなわけですよね。でも、昔も今も恋愛小説が受けたっていうのは人間の本能的なもの??親戚同士で恋愛関係って現実にもあったからそういう事が受けるわけでしょうかね。

ミハーハハ
2011年8月4日10:27

ねぇねさん

あれこれ楽しめそうだけど、あっちの女人、こっちの女人と機嫌をとって歩くのも大変そうです。足が遠のくと恨みごと三昧いわれるし・・・


こころさん!
お元気でなによりです。お忙しいでしょうけれど、ときどき日記でお会いしたいです。我が家は母に、いよいよ手がかかるようになり、憂鬱なこともおおいのですが、DNで元気をとりもどしています。

ありすさん

この時代は家の思惑で結婚が決まっていましたからねー。叔父だろうがおばだろうが関係なしなんでしょう。そいえば、もっと昔はきょうだいで結婚してましたね。
源氏の息子の夕霧と奥さんの雲井の雁みたいな幼馴染から相思相愛の正式な結婚の方が珍しいですし。

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