東京カルテットを率いた原田浩一郎さんたちのカルテットのコンサートにいきました。ピアノは野島稔さん。

私が少女時代に、今をときめく、といった感じでクラッシック界を背負っていた方たちです。、じぶんが年をとったことも忘れて、みなさん年とっちゃったなぁ、なんて。

プログラムはシューマンとブラームス。シューマンなんて若いころには全然聴きたくもなかったのに、年とると殊のほか身にしみます。

円熟という言葉がぴったりの演奏にぐいぐい惹きつけられました。みなさんソリストとしての技量をお持ちながらそれぞれを引き立てる室内楽の世界に身を投じていらっしゃることの素晴らしさ。

文字通りの熱演に聴衆は熱い熱い拍手を送りました。

客席には往年の音楽ファンが多く、みな感動と音楽への共感とでいっぱいのようでした。

たぶん知り合いの人も来ていたと思いますが、誰ともしゃべりたくなく、ひとり急いで帰りました。

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