東京カルテットを率いた原田浩一郎さんたちのカルテットのコンサートにいきました。ピアノは野島稔さん。

私が少女時代に、今をときめく、といった感じでクラッシック界を背負っていた方たちです。、じぶんが年をとったことも忘れて、みなさん年とっちゃったなぁ、なんて。

プログラムはシューマンとブラームス。シューマンなんて若いころには全然聴きたくもなかったのに、年とると殊のほか身にしみます。

円熟という言葉がぴったりの演奏にぐいぐい惹きつけられました。みなさんソリストとしての技量をお持ちながらそれぞれを引き立てる室内楽の世界に身を投じていらっしゃることの素晴らしさ。

文字通りの熱演に聴衆は熱い熱い拍手を送りました。

客席には往年の音楽ファンが多く、みな感動と音楽への共感とでいっぱいのようでした。

たぶん知り合いの人も来ていたと思いますが、誰ともしゃべりたくなく、ひとり急いで帰りました。
62才なんて早すぎる死。
漫画家の畑中純さんの訃報にシックです。
代表作のまんだら屋の良太は、エロ、グロ、暴力性、抒情性、それから氏の高い文学性のすぱらしい作品です。
いまの時代だとちょっとつるしあげにあうかもしれない表現も含めて性を喜び生きることの喜びがひしひしと伝わってきます。

もっともっと読みたかった、全巻は揃えていないけど、もう一度読み返してみよう。
外務省がプーチン大統領に秋田犬をおくったそうです。

じつは私犬の中で秋田犬が一番好きです。
子供のころ飼っていたからね。

大きくて、性格が温厚で怖がり、良い子だけど利発というわけではなくて、そこがまた可愛かったの。本当に大好きで可愛い子でした。そして一人っ子の私にはきょうだいと同じ、人間のような名前をつけて、弟と思っていました。

長男が生まれた時、当然同じ名前をつけましたよ。長男が中学になったころフーバちゃんが(母)こんなのがでてきた、と血統書をみつけました。

みるとなんと生年月日が同じ!!!

やっぱりうまれかわりだったのねー、なんて。

はい、この子いろいろ問題ありだけど、私のお気に入りの優しい子です。
水曜日のリコーダー。
先日のレッスンでマテゾンの三声をアルトの楽譜をテナーで読み換えて吹く、というのをやって、私一人ボロボロでした。
というわけで、今度は私のためにテナーではなくバスで吹くことになりました。これなら読み換えなしだからOK。

一番下のパートは低い音が多いのでアルトリコーダーではかなり厳しい。音が小さく聞こえてしまうけど、バスで吹くとしっかり低音を支えるのでいい感じ。

うん、かなりいよ、これ。そのうちボアモルティエ、最終的にテレマンの三声まで進化するとすごいよね。


月曜は別のグループのレッスン、こちらはギターがはいったりリュートはいったり、私もガンバやったり太鼓あったりでにぎやかです。もうじき本番なので熱がはいります。先生なしのじぶんたちのグループなのでおしゃべりもにぎやか。レッスンがおわるとおにぎりやサンドイッチのランチタイムも楽しみです。


火曜日は郊外の温泉施設へ友人と。お風呂の前にひと泳ぎしようと数年ぶりにプールへいきました。泳げるかなとなんだかドキドキ。友人は水泳部だったとあって達者な泳ぎ。私もマイペースでぼちぼちと。秘密のケンミンショーで紹介されたあんかけそばを食べにいってから温泉へ。

ここは自然をいかしたすてきな作りになっていて、ツツジや紅葉が美しいことでも知られています。露天風呂がいくつもあってみんなバスタオルをまいて階段を上ったり降りたりしています。
サウナも三つ。お昼寝する畳敷きの場所からも滝と緑が楽しめて、まさに大人の密かなる楽しみ処です。
小さいお子さんにはしつけをお願いします、なんて張り紙してあるのもおもしろい。


今日はバドミントンだし明日は公民館クラブの草取りだし夜は高校PTAの先生方との親睦会だし、なまけものの私にしては珍しい週になりました。




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