長男たーやんめでたく高校卒業式。

J君半日休みを取って式にでました。たーやんの学校は文武両道をうたっていますが、全国区にはスポーツで有名。卒業式にはたくさんの部活動生が表彰をうけました。
たーやんも思いがけず精勤賞をもらい、うれしいびっくり、
一学年700名を超える男子校の卒業式は、ちょっと壮観でした。

夜の講座は今回はネパールの文化、経済について。

新聞紙上ほとんど現ることのないネパールは二年前に王政から共和制に変わったそうです。王族は国外追放になることもなく、非常にスムーズだったゆえ、日本の紙面をにぎわすこともなかったようです。

多民族国家であるためか、1964年まで続いたヒンドゥー教のカーストはインドに比べて細分化されており大きく五つ、その中で三十以上に分けられています。

廃止されたとはいえ、カーストのなごりや、生き神様の信仰などまだまだ前近代的な国家である印象をうけました。

また1980年他姓から食料自給度がさがり、「食べられない人」が増えてきているのも現実です。

解決策として

「地域住民の組織化を制度化し、地方行政レベルから末端地域レベルまでいきわたらせ、今まで国が管理してきた森林利用を住民管理にす猫で大きく生産性をのばしてゆく」

面白かったのは牛のふんをはっこうさせ、メタンガスを作ることの推奨です。
三人家族で牛二頭を飼って得られるバイオガスは二食分の調理の準備と電気ニコぐらいの発電を賄えるそうです。

かつての日本が急速な発展を遂げる代わりに犠牲にした環境破壊。これからは

「環境を維持しながら持続的資源利用、住みやすい地球を後世に残し、人類の未来永劫を図るために国際協力が必要とされる。」

と結んでネパールの講座は終わりました。
庭に梅の花、サクランボの花、杏の花がそろってさいています。桃の花はまだつぼみ。だから我が家は、今日、お雛様をだして四月三日まで飾るのです。桃の花が咲くまでね。

桜は満開がきれいだけど、桃の花は満開よりも六部咲きぐらいがきれいです。つぼみが残っているぐらいがね。

さあ今日はちらしずしとハマグリのお吸い物、と買い物にでかけたら、なんとハマグリ小さいの三つぐらいで六百円ちかくする!!!ひとり二個ずついれたら・・・!!!やめました。

我が家のちらし寿司は生ものは使いません。

別々に味をつけた、しいたけ、かんぴょう、レンコン牛蒡、人参、それから酢につけたちりめんじゃこをすし飯にまぜこみます。
その上に錦糸卵と紅ショウガとごまをかざるのです。


武道大会

2010年3月5日 日常
次男ミハーの高校で武道大会がありました。男子校らしく、必ず柔道か剣道を選択して三年間続けなければなりません(そういば長男の男子校も柔道必須でした)
今は山岳部のミハーは中学時代は剣道部で2段です。大将に選ばれた、とはりきっていました。中学時代は次鋒でしたから。

剣道部だった私も試合見るのは大好き、学校からは保護者のご案内は無かったけど、張り切って応援にいきました。

市の大きな武道館、半分が畳敷きでこちらで柔道、床張りで剣道同時におこなわれました。一組大将ということでしょうか?いきなり選手宣誓してました。


剣道部、柔道部の子たちは試合には出られず、今日は審判です。
いやあ面白かった面白かった!!!普通の試合では見られない光景ばかり。
一年生なので初めての試合の子が殆どで、あいさつの仕方もよくわからず戸惑っているし、チャンバラのようにしない振り回して、対戦相手の経験者が圧倒されなすすべがなかったり、とにかく押して押して押し倒してばっかりの子がいたり、審判も応援者も大爆笑。

胴衣でスクラム組んでオーッとやったりハイタッチやこぶし同士でごつんとやるなんてのも普通の試合ではみられませんよね。

柔道では一回戦、黒帯の相手にビビって対戦相手がにげまどったり、やめ、といわれているのにまだのしかかっていたり、経験者が気持ちいいほど投げ飛ばしたり。こちらも大いに沸きました。

ミハー達は決勝トーナメントで負けましたが得意のメンをとったりなかなか良い試合ぶりでした。

聞けば運動会より盛り上がる行事なんだそうです。保護者は十数人ほど、あとはずらりと男子男子男子(一学年六百数十名)。

さすがに決勝あたりになると面白く、結局最後まで観戦しました。久しぶりに竹刀の音にしびれた一日でした。

明日は駅伝大会です。

(後で聞くと選手宣誓は単にじゃんけんに負けたからだそうです。
そういえばこの子地域の運動会でもリレーに選ばれたのですが、やはりじゃんけんにまけただけでした。)


昨日は朝起きたらなんと10時半すぎ。たっぷり12時間ほども寝て満足満足。

朝食の準備もそこそこに、バドミントンにでかけて久しぶりに汗をながしました。帰って掃除をしている間にたーやんとJ君で焼きそばつくってくれて、大慌てでかきこんで、今日のメインイベント。

J君と映画を見てきました。夫婦だと割引になるので・・・

ずっとあなたを愛してた

息子を殺めた女性が、刑務所を出てからの再生のものがたりです。
心にずしんと来る映画でした。
そしてどの俳優さんも演技がすばらしくて。
最後には幸せな気持ちになれました。

人生にはいろいろなことがあるけれどきっと乗り切れる、いつでも再生することができるよ、と優しく語りかけてくれる映画でした。

夜はJ君はソフトボールチームの吞み会、遊びに来ていたたーやんの友達を誘って賑やかな食卓をかこみました。
長男たーやん今日が誕生日。相変わらずの朝寝坊で、私が出掛ける時間になっても起きてこない。

仕方がないから手紙をかいた。

お誕生日 18才おめでとうございます。
すみませんが2階掃除機かけといてね。

ケーキはホールがよいというので美味しいと評判のケーキやさんに買いに行く。研修中の名札を付けた女性が店番をしていた。ホールケーキを頼むと
メッセージをお付けしましょうか?ときいてくれる。
メッセージはお断りしてろうそくだけ
18本おねがいします。というとなんだかちょっと可笑しそうに顔がゆがんだ。

夜はスペアリブ焼き、タイのおすまし、茶碗蒸しにサラダ。それからお赤飯。

小豆を炊いた時に水分がなくなってしまったので、ピンク色にならない。
食紅もなかったので、パプリカいれたらちょっとオレンジになっちゃった。
小豆をまぜこんだらなんとかごまかせたけど・・・

三人から、と友人たちに財布をもらったそうだ。。
たーやんの財布ときたらまるで煮しめた様な汚さで、きっと友人も見かねていたんだろうとおかしかった。

ともあれこれで18才。おめでとう!!!
グルジアの政府ニュースが
「ロシア軍が首都トビリシに向けて侵攻中」とやったそうだ。
そして
「ということもありえないことではない」
と。

これを聞いて信じて避難する人多数。

こんなことだから国際的な信用をなくすんだよ。


次男ミハーは昨日ここからチャリ遠乗りで友達と、門司港レトロまでいきました。

山岳部ではあるけど、もともとは自転車野郎で、サイクリング部を作ってほしいと交渉したけれど、無理だったので山岳部にはいったのです。

門司港まではアバウトで80キロx2

朝七時にでかけて11時ごろ到着お昼食べて、休憩して5時頃かえってきました。

そして今日は、自転車乗るのいやだー、だそうです。


カシミール地方でまたインドが横暴をふるっている。あんなに大きな国なのにパキスタンに脅威を与えてどうするんだろう。イスラムもヒンドゥーも絶対にゆずらない。その昔カシミールの王様がさっさと独立してしまえばよかったのに・・・

ユダヤ教もイスラムもゆずらない。ブッシュ政権下アメリカはイスラエルを大いに支援してきた。オバマ政権になって三週間ほど前だったか、米が仲介して和平交渉が始まるかという矢先に、イスラエルの居住区拡大問題でまたまた難しくなってしまった。
新聞で字面だけみていると、パレスチナのイスラエルの居住区は柵で囲われ、といかにも気の毒に見えるけれど、とんでもない。超高級住宅街だ。反対にパレスチナはというと・・・
私も映像で一部分しか見たことがないので断言はできないが。

新聞をめくっていくと、世界中の不幸がこれでもかと、あらわれてきて、朝から暗い気分になる。
ああ!!だからスポーツ、家庭欄、マンガ、テレビ欄とだんだん楽しくなるようにしているのね。

わくわく

2010年3月21日 日常
初めてのオークションでゲットしたVHSが届いた。
昔見てすごーくおもしろかった映画。グルジアの「ロビンソナーダ」

家族で楽しもうとまだとってある。

そして今日から明日は隣県に住む友達家族たち(その1、お父さん大学生の男の子、女の子。その2ご夫婦と大学生筆頭に小学生までの4人の男の子)と交歓会。

この家族は子供たちが小学生だった時に学校同士の交歓お泊り会で知り合って、ずっと仲良くしてきたのです。

学校同士の企画がなくなってもお互いに泊まりに行ったりして彼らはちょっぴり都会の生活を、うちの子たちは思いっきり山の生活を楽しんできました。

何しろ彼らの小・中学校は全校生徒が30人位の山の中ですから。

それでも行き来するたびにいろいろなことがかわっていきました。
まず、12年前には、学校まで歩いて1時間位もかかる、と言っていたのが、
危険だから持ち回りでお互いに送り迎えするようになった、とか、
小学校の職員室で保護者が日曜日にのんびりたばこすってしゃべってたり、先生たちの休憩場所にあがりこんでお茶のんでたりとか、そういうのんきさもなくなりました。

さらに車で10分(といっても山道飛ばしてだから結構遠いんだけど)ローソンができて生活は一変したそうです。

さて3年ぶりに会う子供たち、どんなに変わっているかな。

そして月曜日は私だけ途中で別れて、アントネッロとラ・ポーチェその他のメンバーによるヴェスプロを聞きに行きます。
とくにうれしいのはカウンターテナーの弥勒さんがソプラノを歌うこと。
それは深い美しい声。おまけにマッチョでイケメン。もちろん私は最善席をとりました。
ヨーロッパ公演では失神した方もいたのです。私も鎮静剤を用意して聴こうかな。

とにかくわくわくの連休なのです。
病に倒れた友の様子が分からず、集中治療室を出たころだから、お見舞いに行きたいけれど、頭の手術だったし、体調の良くないときは見舞客には会いたくない人もいるだろうしと、ご自宅に様子伺いの電話をかけた。

と、「はい、もしもしKですが」思いがけないことに友人の声!!!

えっ・・・もう退院したの!!

そうなのお医者様もびっくりするぐらい経過が良くて、娘たちが三月一杯で家をでることになっているし、自宅の環境もいいから退院させてもらったの。

倒れたのはね、見学会(彼女の主催する)最中だったの。独りで畑で倒れていたら、もうあの世だったよね。

神様、神様、本当にありがとう。


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