あすは次男の運動会。今年は忘れ物ないように頼みます。

すみません、持ってきてください、と電話がかかってきた時には笑っちゃいました。運動会に体操服忘れるなんて。


忘れられないことを書いておきます。

三男らっちゃんがサンタクロースの謎に気付いたのは小学4年生の時。
それならもう苦労はいらないとあからさまには言わないけれどコトを秘密裡に運んだりしませんでした。
子供たちのほしいものを堂々とたずねて、どこに売ってるの?なんて聞くこともできました。

年があけてある日、床に落ちていたレシートを拾った長男がいいました。

あ~サンタさんってやっぱりお父さんだったんか!!!

きゃーっ半信半疑だったのね。ごめんねーっ。長男、中二の冬でした。
昨日は午前中はリコーダーのレッスン。午後からは別のグループと演奏会のレッスンと飛び歩いてくたびれました。

午後からのグループはものすごくノリがよくて、笑いくたびれたというのもあるんだけど。


今朝子供たち送り出してほっとひと息入れていると、ブーンと飛んできて腕にぶつかったのはカメムシ。

臭いというけど私は一度も臭い思いをしたことがありません。そっとつまんだこともあるけれどね。

じっとみていると六本の足をひとつひとつ順番に動かしてあるいていきます。ときどき左の一番前の足で触角を触ったりして。けなげだなあ。

我が家は虫だらけです。

お風呂でナメクジが溺死していたり、蛾がひらひらしていたり。
そうそう六月になってユウマダラエダシャクもたくさんひらひらしています。
らららっちゃんは小学生のころこれ気味悪がっていたなあ。

私はカナブンが好き。そっと手に包み込んで足がもしょもしょ動く感触がなんともいえません。蝉もすきかな。

はいはい、私はとってもヒマ人です。

2010年6月10日 日常 コメント (4)
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ある方の日記で

「殴りあう貴族たち」という本を紹介していただきました。

中古文大好きで、受験生のカテキョーもしたわたしですから早速もとめました。

中古文学と日本史でよくよく存じているかたの(とりわけ兼隆、伊周、道長などなど、)本当の姿がどんな乱暴狼藉を働いたかとびっくりしました。


光源氏の世界は花鳥風月、歌を詠み、涙を流して、かきくどく

違うねー。やっぱり陰謀乱暴、今とそう変わらない世界でした。


あーーー。面白かった!!!!!

歴史学の先生の話。

その一
  あるフランス人がききました。
   研究の専門は?
フランスです。
   時代は?
中世です。
   中世のどんな?
えーっと荘園制とか
   どこのあたりの?
ラン、ランスに残っている土地台帳を見てですねー。
   あんた日本人だろ?それ見て何するの?


その二
  
 中国四千年の歴史というけど、今の形になったのは清からで、たかだか三百年くらいのものです。


その三

 日本人は歴史好きというとたいてい戦国時代とか上に反旗を翻す時代が好きだけど、中国のひとはそうではないらしい。

 唐と宋の間、五代十国(いろいろな国があって統一されていない時代)が専門です。
 というと
そんな変な時代研究しないでくださいよ。中国には良い時代がほかにあるんですからー。
 つまり統一されて治世が安定している時代を研究してほしいらしいです。


その四

例えば歴史の教科書に載っている一行の記述さえも資料をあたって、その資料が間違いではないか実地をあたって調べたりと、小さな小石を積み上げていった結果なのです。

ふつう書物や論文には、その過程での失敗は書かれないけれど、数しれない失敗があるのです。


はやぶさが帰ってきましたね。帰還の様子は何度見ても感動的です。
宇宙とか天体とか理屈なしにわくわくしてしまいます。

そういえば野口さんが帰還した時、これでなくっちゃと思ったんでした。黒こげの▲がパラシュートに守られて降りてくる。
大気圏のすさまじさを目の当たりにした感じですね。


坂本休さんと中津江町の皆さま、お疲れ様でした。
大分の津江は上津江中津江前津江とも大好きなところです。
前回のカメルーン騒動もよく覚えています。その後、中津江村にカメルーンの選手たちの残した友情の足跡も。
だから私もひそかにカメルーンを応援してました。もちろん日本が勝ってもいいしどちらがか勝っても最終的に決勝リーグに両方勝ち進めばよいなあ、と。

キルギスが大変なことになりました。
これでロシヤが軍事介入したらますます・・・

昨日の朝日新聞で、ユダヤ人はローマから追い出されたのではなくたんなる民族の大移動にすぎなかったのではないか、シオニズムに結び付けるために歴史を変えたのではないかという著書を出した人の話を読みました。

一民族一国家というからややこしくなる。単一民族の国家がえらいのか?

学生のころ文化人類学の講義で、
血はまじりあうほど優秀になる。国際結婚大いに結構。そうでなくともなるべく北海道のひとは沖縄の人と、東北の人は九州の人を伴侶にもとめるとよろしい、

と言われたことを思い出しました。

先ほどの著者も、イスラエル国家をよしとしたうえで、パレスチナとの共存を唱えていました。

キルギスもウズベクにたくさん移民してはいかがでしょうね。お互いまじりあってみては?

これはアレクサンダー大王のとった政策ですね。




Love mail

2010年6月17日 日常
I want you
I need you
I love you

なんてメールもらったので小躍りして喜んだ。

あれ??これってロッキーじゃない。な~んだ、ちぇっ!
三男らっちゃん期末試験で部活がなかったので予防接種につれていきました。

この子いまだに水疱瘡とお多福かぜにかかっていなかったので。

ナント9000円よ!!!上二人は無料の予防接種にお多福が入っていたのに。

来月は水疱瘡でまたまた9000円。しかも次男もかかっていないのでダブル。
やれやれです。

来年は次男高3になるので麻疹の注射があります。

高校生になってもまだ母子手帳が活躍するとはね!
昨日はJくんの所属団体の記念パーティー。一応夫婦同伴ということで去年初めて参加して、夫がいうには次は二人で何かやりたいと。

というわけでリコーダーとギターと歌を歌うことにして、数か月前から練習してきた。

曲目はイタリアのグラウンド。

リコーダーは簡単。ギターもコードつけるだけなら同じコードを8小節×10回くらい繰り返せばよかったんだけども友達のリュート弾きに伴奏譜を考えてもらったために、超絶技巧になっちゃった。
夫はもともとクラッシックギターではなくロックやっていたからそれはそれは苦労してた。

そして本番、好きなビールも飲まず、食べ物も食べず、緊張して汗だらだら。
可哀想にー。私は知り合いもないしヒマなのでパクパク食べてたけれど。

練習の甲斐あってまあまあの出来だったし、パーティーの最中で聴いている人もあんまりなかったから、まあ良かったのではないかな。

他の奥様方とちがって普段一緒にいて内助の功を発揮しているわけではないので、このくらいのことでJくんが喜んでくれるならお安い御用。

来年はフォリアにしようと話している。

遭遇

2010年6月24日 日常
ちょうど映画を一本見るくらいの時間が偶然余ったので、出先近くの映画館に立ち寄った。

そこはミニシアターで駅ビルの大きなゲームセンターの奥にちょこんとある。

みたかった、ケンタとジュンとカヨチャンの国を見て、ゲームセンターを通り抜けていたら、なんと大学にいるはずのたーやんが・・・

よっ!と肩を叩いたらびっくりしてた。

家に帰って、

あんたも好きに生きてるわねー


といったら、てへへ、と笑ってた。
日曜日母と行くつもりだったコンサート。車椅子の手配から会場の方にもあれこれ頼んだりしていたのですが、前日よく眠れなかったということで、急きょJ君と行くことになりました。

夕食をJ君にお願いしていたので、すでに下ごしらえにかかっていて、しかもなんだか我が家のバイブル(?)暮しの手帳をみて、凝った料理に挑戦中。あわてて私も手伝い、バタバタとでかけました。

もともとソプラノはミレルラ・フレーニさんのような丸くて温かな感じの声質が好きなんですが、森さんのヘンデルをきいて、好きになりました。

写真よりもずっと美女で、細く高い美しい声でした。ボリュームの必要がないのでほっそりしたスタイルでもいいのでしょうね。透き通った声が会場にしみわたりました。

夕食の関係上最後のムゼッタのアリアは聴くことができず残念でしたが、
からたちの花(とてもよかった)
初恋、
という日本もの。
ヘンデル二曲(彼女の得意とするものらしい)
バッハ/グノー、カッチーニのアヴェ・マリアをききました。

たぶんシュトラウスなんかも得意なのではないかな。でももう少し円熟してトスカなんかを聴いてみたいと思いました。

夕飯のメニューは香味鳥のパプリカソースかけと、ホタテと夏の野菜たっぷりピラフでした。

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