J君と(夫婦割引でね)以前から絶対見逃せないと楽しみにしていた映画にいってきました。邦題オーケストラ。
笑いと涙と大きな感動。ありえない、絶対あり得ない荒唐無稽な話なのに、どんどんひきこまれていきました。テンポの良さや持って回ったところもなくストレートにはいっていけるのもよかったです。

かねがね指揮者という職業は世界一かっこいいと思っていましたが、楽団をひきいて自分の世界を構成し、それでもって全聴衆を支配するなんてもう最高。

ヒロイン役のロランさんがひたむきで美しかったのはもとより、ロシヤ人の俳優陣はもうみんなチャーミング、主人公の奥さん役カメンコーヴァさんがとてもすてきでした。(日本語では人を罵倒するときにあまり性的な表現はしないけれど、英語イタリア語ロシヤ語なんかでは結構使うみたいですね。奥さんの啖呵かっこよかった。)

全編にながれるクラッシックもよかったけれど、ロマの音楽も素晴らしかったです。
もちろん最後のチャイコフスキーのヴァイオリンコンツェルトのシーンは圧巻。

夭折した岸子姉ちゃんがオケと弾いてたのを思い出して涙がとまりませんでした。






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