金曜日にアニメーションの大家ノルシュテインと奥さんであるヤーネブソワの展覧会にいってきました。普段アニメにはとんと縁のない私ですが(ちチェブラーシカくらいかな)ノルシュテインは独特で、これはただもんじゃない、と記憶に残っていましたので…
ガラス板を何枚も層にして、そこに切り絵を貼り付けていくマルチプレーンといわれる手法の模型や、下絵、絵コンテなどがてんじされていました。
とりわけ霧の中のハリネズミと白い馬のマケットはため息がでるほどでした。
コンピューターを駆使して作るのが常識になったいま、すべてが手仕事、そして工房ひと部屋が、彼のいう「私のハリウッド」
展覧会ではアニメや制作過程のビデオが上映されていました。工房におかれた大きな引き出しは、幾段にも引き出しがわかれており、おびただしい数の「目」「鼻」「口」などのパーツがしまってありました。これを人の手でう動かしてアニメをつくるのです。
実際の映像ではこれがものすごい臨場感となってあらわれます。とりわけ液体が盛り上がってこぼれる様などため息がでます。

期間中は何度でも同じチケットで出入りできるので、また行こうと思いました。

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